みなさん、こんにちは。
あいら(@Safety_aira)です。
今日も前回の続きです。
書いているのはこんな人
指導歴18年の現役教習指導員です。
私のポリシーとして車間距離、歩行者保護、速度維持はうるさく怖いことも言います。
あと一時停止も。
ことの発端はベストカーさんの記事でした。
特に「あおり運転」が社会問題になり始めたあたりから顕著になった。停止時であっても車間距離を過大に取ると、道交法の基本概念である「交通の円滑な流れ」に反する。交通の円滑な流れは、交通の安全と同格。道路交通の一番根っ子になっており、憲法で言えば「基本的人権のようなもの。なんでアケラーが円滑な流れを乱すことになるのか?
上記ベストカーweb記事
道路交通法の目的は
- 危険の防止
- 交通の安全を図る
- 交通の円滑を図る
- 交通公害の防止
の4つの柱です。
学科教習第1段階1番の内容です。
つまりは基礎中の基礎って話です。
しかも円滑性は3番目!!!!
まずは
危険防止!!!
交通の安全を図る
そのあとに来るのが円滑性なんですよ。
順番が大切なのですよ。
車間距離がないとなぜ危ないのか
教習に限らずよく見かけるこのパターン。
このように連なってしまった場合、もし前車が急に故障していまったり事故を起こしてしまった際に避けられませんよね。
きちんとスペースの確保をしておけば、避けることも可能です。
華麗に避けていけますね!!!
このように自分のためにも開けておいた方がいいのです!!!
なぜ車間を過大に取るのか? 調べてみると「追突された時のマージンを考えている」とか「車間を詰めすぎたら怒る人もいそうだから」みたいなことを言う人もいる。でも大半は「何となく」という感じ。もう少し掘り下げると、道路交通全体など眼中になく、自分のことしか考えていないんだと思う。教習所で教えていないということかも。
上記ベストカーweb記事より
一見、広すぎに見えるかもしれません!!!
でも万が一このまま追突されたら・・・
基本的に追突事故は100:0です。
でも玉突き事故だったら???
つまり先頭車じゃないと色々とめんどくさいんです・・・
玉突き事故で自分がトラックに追突したとしたら???
万が一、自分が玉突きの真ん中で前車がトラックだったら!?!?!
トラックの荷台の下にあるこのガード、見たことあると思います。
これは
車両突入防止装置
といいます。(検索しました)
でも
普段使わない言葉だし、ネットでは出てきたけど本職さんはどう呼んでいるのかな~と思ったのです。
そのお返事がこちら。
おおあってた!!!!
ん???横???ってなりました。
横にもガードがあるのは知っていました。
でも!!!私はずっと燃料タンクとかバッテリーを守ってるんだと思っていました。
勘違い&知らないって怖い・・・
ゴマさんありがとうございます💖
おお、よかった。
後ろのガードはあれがないと、万が一追突したらそのまま潜り込んじゃうよな~。
エンジンあてる高さだなって薄々感じていたので、私の勘も中々だわって喜んでいたら。。。
ぎゃああああああ。
怖い怖い怖い。。。
めっさ想像しました。
トラックさんはオギャーと生まれたその瞬間から、事故防止のために頑張ってくださっています。
自分のためというより、ほかの車のための装置を装着してくださっているのです。
それなのに私たちが気を付けないなんて、どうですかね。
自分の命を守るためにも車間距離は絶対に必要なのです。
どんなに気を付けていても相手が突っ込んでくるかもしれないのですから。
自分を守れるのは自分だけ!!!
ですよ。
本当に!!!
SNSでみなさん教えてくださるので本当にありがたいです。
今後ともよろしくお願いします!!!
おわりに
いかがだったでしょうか。
安全運転はもちろん自分で作り上げていくものですが、一人では到達できないものでもありますよね。
普通車から見たらトラックさんは大きくて、スタートダッシュは遅いかもしれません。
わかりますか???
一度事故になれば普通車は絶対にトラックさんには勝てないんです。
自分を守れるのは自分だけ!!!(本日2回目)
胸に刻んで車間距離あけましょ!!!
あいらでした。