みなさん、こんにちは。
あいら(@Safety_aira)です。
運転怖い…
運転怖い…
あら、ママさんどうしました?
危険予測と教わって、予測したけど
飛び出されたの。。。
来るとわかっていても怖いわ
ママさん…
危険は予測しただけじゃダメですよ。
じゃあ一緒にそうするか考えていきましょう。
そうなのです!!!
危険は予測しただけでは意味がありません。
予測したことが実際に起きる前提で対策をしなければならないのです。
危険予測というけれど
やることはもう妄想レベル。
被害妄想では!?!?というくらいしていいと思うんですよ。
確かに歩道の中なら危なくないように感じるかもしれません。
でももしかしたら歩道から車道で飛び出してくるかもしれませんよね。
だとしたらどんな理由があれば自転車は歩道から飛び出してくるのでしょうか。
例えば…
今日はごみの日で歩道に積みあがっているかも
足のお悪いお年寄りが歩いているかも
子供たちが集団で帰宅中かも
逆走の自転車が来ているかも
雨の日で傘が邪魔で通れないかも
となれば、歩道の中を見たら予想できますよね。
縁石の切れ目がやばいということが。
つまり歩道の中だから大丈夫!!!
というわけではないのです。
みなさんは普段、歩いていて自転車に乗っていてどれくらい縁石の切れ目気にしていますか???
縁石の切れ目は【出入口】ですよね。
縁石のないところは【交差点】なのです。
もちろん自動車が安全確保するのは当然のことですが、運転以外の時からも気に掛ける習慣が大切なのだと私は思います。
普段しないことを運転中だけ気にするのは無理だと思うのです。
だから信号待ちで塞いでしまったりするのではないでしょうか。
当然【出入口】であり【交差点】であるので、飛び出しはもう予測の範囲内です。
みなさんの経験則からもご理解いただけると思いますが、自転車が歩行者が横断しようとするときって。。。
こうチラッと見る方多いですよね。
わかりやすくていいと思うのです。
でもただ出入りするだけの方はほぼノールック。
でもそもそも…
出てくる前提でいたら
何の問題もありませんよね。
避けたい!!!!
という気持ちでいっぱいになってしまったり、前の車に追従するのも危ないのです。
だってもしかしたら…
駐車車両と思っていたら、急に発進するかも
急にドアが開くかも
車に乗り込もうと人が出てくるかも
車の影から飛び出しあるかも
対向車がも何かを避けようとセンターライン超えてくるかも
自転車の逆走がひょいっとくるかも
もちろんどれも起きないかもしれませんが、起きた時は大惨事です。
忘れないで欲しいのは、危険は1つじゃない。
可能性は無限大ということなのです。
そのためにはコミュニケーションの取り方も考えていかないといけないと思うのです。
危険予測したその後は…
実は結論としては2パターンなんですよね。
なので大切なのはこういう危険が起こりえるのであれば、この2つをしてくださいね。
速度を落とす
まぁこれですよね!!!!
でも学科的には【減速・徐行・停止】しか速度のついて記載がないのです。
でも。。。でもですよ。
減速とは速度が減ることなので・・・
これくらいあります。
実際の減速とは
アクセルやめる
少し落とす
3分の1くらい落とす
半分くらいに落とす
4分の3くらいに落とす
そろそろ徐行する
5km/hくらいにする
微速にする
止まる
よくボールが転がってきたら子供が飛び出す予測が鉄板で出てきますね。
でもボールが転がってきた瞬間での急ブレーキとは限りませんよね。
ボールまでの距離や今出ている速度、後続車の有無などもかかわるのではないでしょうか。
状況によって丁度いい安全な速度は違うのです。
車間距離をあける
とにかく確実に左右ともスペースをあけるのです!!!!
ざっくり解説すると
動くもの・動く可能性の高いもの 1m以上
車の接近に気が付いていない自転車・歩行者 1.5m以上
動かないもの 0.5m以上
です。
基本的にはこちらは検定基準なので、状況によってはもっと広くてもいいかと思います。
たとえばふらふらしているご高齢の方の自転車とか3人乗りのママさんなど。
下校途中の小学生とかね。
本来は子供やお年寄りや体の不自由な人のそばを通るときは
徐行か一時停止なのです。
ということは、もう車間距離がどうのという次元ではないのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
このように危険予測はしただけでは意味がないのです。
結論としては速度を落とすか車間距離をあけることが大切です。
その中でも危ないのであれば、ひとまず速度を落とす。
状況によってはアクセルオフで済むこともあるでしょう。
個人的には危険が考えられる場面では、最低限アクセルオフ。
人間びっくりするとびくっ!!!
ってなるので、アクセルの上に足があるとそのまま踏み込んでしまう可能性が高いのです。
事故に合わない運転を心がけるというのは、この右足の操作の手間を惜しんではいけないのです。
今日も安全運転で行きましょうね!!!