みなさん、こんにちは。
あいら(@Safety_aira)です。
今日は考え方は人それぞれというお話です。
先日のセット教習(危険予測ディスカッション)で出た質問のお話。
基本的には人間はみんな自分の世界で生きているので、いろいろな考え方に触れるのが安全運転の第一歩!!!
話題1 交差点での待ち方
これぞまさに人それぞれポイントかと思います。
私は交差点も出入り口も塞ぐのは嫌なのです。
信号待ちだとしても…
たとえ自分が優先道路であったとしても、待っている間に緊急車両が来るかもしれませんよね。
出入り口にしても出たい人には「ごめんなさい!!!」で済むかもしれませんが。。。
入りたい車の妨害してしまえば、渋滞を作る原因になるのです。
なので私は横断歩道の手前で止まるように言いました。
個の横断歩道は左側が保育園になっており、時間帯は16:20。
横断歩道があるものの、中央線は交差点内に引かれていて優先道路。
でも保育園の傍なだけにお散歩部隊もお迎え隊も多いのです。
だからこの位置。
そうして信号待ちをしていると…
こうなりました!!!
ほらね!!!
もし私たちが詰めていたら、右折できなかったね。
こちらが優先だから詰めてもよかったけど、
そうしたら誰も曲がれないね。
こうして渋滞は波及していくんだよ。
交差点で直進や右左折する車が少ないのであれば、まだしも地元民であれば抜けてくる車が多いのはわかっているはず。
それに入ってくる車だけでなく
対向車からしてもスペース空いている方が見やすいですよね。
ところがです!!!!!
でも前の時間の先生は
割りこまれると危ないから
詰めた方がいいって言われました。
なるほどね!!!
確かに割り込まれるかもね。
でも割りこんでくるような人は、狭くても来るよ。
強引に曲がられてぶつけられるくらいなら…
私はスペースあけたい。
それに無理に曲がろうとしてお尻が残っているところに、バイクや自転車が衝突しちゃうかも。
巻き込まれるのも嫌だし、目の前でけがされるのも怖い。。。
他人の事故防止という観点なら詰めた方がいい事もあるかもしれない場合もある。
でも自分が巻き込まれないように考えるなら別の話じゃないのかな。
それになにより
自分がイラっとするのが嫌。
割りこまれた!?ってモヤるのも嫌。
だったら上から目線で入れてあげる方が気が楽だもん。
自分が道を塞いでしまって、渋滞を作りクラクション鳴らされたりするのも嫌なのです~。
もちろんどういう行動をとるのか決めるのはあなた。
色々な考え方を知り、比較検討して行動を決めてほしいのです。
この日のセットは男女1人ずつでしたが、女の子は私の話にとてもうなずいてくれました。
引っ込み思案なタイプ。
男の子の方は
色々意見聞けて良かった、俺も待ちたい。
もちろんすべて状況次第です。
基本的にはスペースあけたい派の私ですが、それでも緊急車両が通れなくて通すために行動することはあるかも。
話題2 サンキューハザード
実はこの日のセットでこんなことがありました。
女の子が発信する際に、ハンドブレーキがきちんと戻せてなくて警告音が鳴ったのでした。
そのまま下してくれれば、よかったのですが彼女は止まってしまいました。
そこへ猛スピードでやってきた後続車。
なので私は
このまま追い越していくだろうからそのまま待っててね
一度は追い越そうとした後続車ですが、止まってくれたのでした。
なので私はどうも!!!って手を挙げて発進させました。
なんでサンキューハザードしなかったんですか?
この前の先生もサンキューハザードしない人は…
って言ってました。
これも大きく意見の分かれる話ですよね。
私はサンキューハザードの是非はともかく「ごめんなさい」と「ありがとう」は伝えておきたいという考え。
でもサンキューハザードさえしておけば、何をしてもいいわけではありませんよね。
ちなみに今回の場合は、運転していたのは彼女連れの彼氏さんでした。
もちろんお友達なのかもですし、お姉さんや妹さんなのかも。
でもわりと猛スピードだったのにピタッと止まってくれたので、彼女さんに教習車に優しくしてあげてるオレ!!!ってことかなって思ったので、手を挙げたのでした。
ハザードだとありがとうより、邪魔してごめんなさい感強めかな~と思ったのです。
夜とかだったらサンキューハザードもいいけれど、私はリアルコミュニケーション取りたい派です。
信号のない交差点で入れてもらうにしても愛想振りまいていくスタイルな私。
コミュニケーションの取り方はサンキューハザードだけではありません。
基本的なきちんとしたタイミングの合図、ブレーキを分ける予備制動。
手をあげたりお辞儀したりボディランゲージも!!!
大切なのはサンキューハザードではなくコミュニケーションなのです。
ただ最近恥ずかしがりやさんも多いので、目も合わせてくれない人も増えましたね…
きょろきょろしてるわりに、目があわない人は遠く見すぎて近くめてないことも。
でも頑なに見てくれない人は恥ずかしがり屋さんなんだな~って思います。
おあり運転の防止にも
なるのではないかと思います。
右左折やら合流やら何かしたら、必ず後ろの確認。
もし張り付かれてたら、サンキューハザードなり手を挙げるなりペコリするのもいいでしょう。
相手の性格や考え方により「ありがとう」と受け取られるのか「ごめんなさい」と受け取られるのかはわかりません。
でも普通の一般的な人であれば、もやっといらっとしたとしてもそういうご挨拶があればひいてくれるのではないでしょうか。
それでもあおってくるようであれば、怖い人なので左折して逃げるなり窓もドアロックもしっかりして車を停めて警察を呼ぶなりすればよいと思います。
おわりに
教習中にまさかの質問が出て有意義だったな~って思います。
ほかの指導員さん先輩や後輩ちゃんたちともっといろんな話をしてみたいなって思いました。
運転はその時の状況により、対応が変わります。
行けとか行けないとかも毎回変わるのです。
車同士は言葉を交わすことはできません。
相手が何を考えているかわかりませんし、私の気持ちはほかの人は知らないのです。
だから色々なコミュニケーションの取り方を知り、相手を思いやることが安全運転に繋がるのではないでしょうか。
でもすべてを察することができませんので、何があっても大丈夫なように車間距離をあけるのがよいのです。
今日も安全運転で行きましょうね!!!
あいらでした。